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福山税務署と交渉

 

税務行政の改善を求めて

   福山民商は14日、福山税務署へ税務行政の改善、3・13重税反対統一行動(集団申告)の受け入れについて申入れ、福山税務署は「集団申告で、マイナンバーの記載は求めません」「会員どうしが教えあう相談活動に干渉することはありません」と回答しました。

 

  申し入れには川崎衛税対部長をはじめ6名が参加。福山税務署の中元総務課長、赤松総務課長補佐が応対しました。

中元総務課長はマイナンバーについて「時間的制約があるので、集団申告での記載は求めませんが、それ以外での窓口提出では、マイナンバーの記載、申告書等提出票をお願いするようになります」と答え、民商が行っている自主申告運動について「パンフレットや手引きを利用しながら教え合うことは何ら問題はない。税務署が結社の自由に干渉することはありません」と回答しました。

「集団申告で、マイナンバー 記載は求めません」 総務課長が回答

    福山民商マイナンバー制度廃止に向けて取り組んでいる、申告書のマイナンバー欄に「マイナンバー記入しません」とスタンプを押し、「私はマイナンバーを提出しません」宣言書を提出するので受けとるよう要請。総務課長は「わかりました。受け取ります」と答え、「マイナンバーが記載されていれば番号と本人確認が必要になるので別の列を設けてスムーズに受付できるように対応します」と回答しました。
マイナンバーを記入した申告書を提出する際、 本人を確認する身分証明を持ってきていなかったら?」「マイナンバーをマジックで消したら?」の質問に「提出された申告書は受けとります」と回答しました。
あわせて収支内訳書の提出がなくても申告は有効であることを確認しました。

納税者の権利と自主申告権を示そう

    今年で48回目を迎える3・13重税反対全国統一行動は左記の通り開催します。

国民に対する重税の押しつけに反対し、納税者の自主申告権を行使する大事な集会ですので、誘い合って多くの参加で成功させましょう。

 

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